現在の政策金利
現在の日本の政策金利は、無担保コール翌日物となっており、公定歩合は政策金利ではない。現在の公定歩合は、短期金融市場の金利の上限の役割を果たしている。日銀は2000年8月にゼロ金利政策を解除したが、金融不安が高まるのを防ぐため、2001年2月にロンバート型貸出制度を導入した。経営が不振な民間銀行は信用が低いため、短期金融市場で借り入れできなくなったり、借り入れできたとしても非常に高い金利で借り入れることになる。このことで金融不安を招く恐れがあった。これを防ぐために、担保さえあれば、日銀は制限なく民間銀行に公定歩合で融資をすることにした。担保があれば、民間銀行はどんなに高くても公定歩合の金利で借り入れが保証されるので、金融不安を押さえることに成功した。日銀は、この後、少しずつ公定歩合を下げていった。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件で金融不安が高まったために、日銀は公定歩合を、史上最も低い0.1%まで下げた。2006年7月14日に、2001年3月より再実施されていたゼロ金利政策が解除され、公定歩合は0.4%となり、その後2007年2月21日には、公定歩合は0.75%まで引き上げられた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
また、銀行などに預金した場合もそれを引き出す際には金利がつく。 ... お金を借りたい人が金利を支払うことによってはじめて、お金が余っている人は貸そうという気になるのである。 ... 金利は資金の需要者と資金の供給者の資金量のバランスによって決まる。 ...